ふわふわの犬や、のんびりした猫、動物園で人気のゾウやキリン。そんな動物たちのこと、もっと知りたくありませんか?
「世界動物の日」は、動物たちの命や幸せについてみんなで考える特別な日です。「どうして10月4日なの?」「どんなイベントがあるの?」と気になっている方も多いはず。
この記事は、こんな方にぴったりです!
- 世界動物の日の由来や歴史を知りたい方
- 動物愛護の最新トレンドやイベント情報を知りたい方
- 家族や友達と一緒に動物について考えたい方
- 動物たちのために自分ができることを探している方
この記事を読めば、世界動物の日の意味や、今注目の動物愛護の取り組みが分かります。ぜひ最後まで楽しんでくださいね!
世界動物の日とは?1931年制定の歴史と聖フランチェスコの教え
世界動物の日って、どんな日かご存じですか?実は、動物たちの命や幸せについて考える、とても大切な記念日なんです。「なぜ10月4日なの?」「どうして始まったの?」と気になる方も多いはず。
ここでは、世界動物の日が生まれたきっかけや、関わりの深い聖フランチェスコについて、わかりやすくご紹介します。
世界動物の日ができたきっかけと1931年の国際動物保護会議
- 1931年 イタリア・フィレンツェで誕生
- 最初は絶滅危惧種の保護が目的
- 今はすべての動物たちの幸せを願う日
- 10月4日は聖フランチェスコの記念日
世界動物の日は、1931年にイタリアのフィレンツェで開かれた国際動物保護会議で誕生しました。最初は、絶滅しそうな動物たちを守ろうという想いから始まったんです。
でも今では、ペットや家畜、野生動物など、すべての動物たちの幸せを願う日として、世界中で広まっています。
どうして10月4日なのかというと、動物たちの守り神とされる「アッシジの聖フランチェスコ」の記念日だから。彼のやさしい心にちなんで、この日が選ばれました。
こんなふうに、世界動物の日は世界中の人が動物について考えるきっかけになっています。私たちも、この日をきっかけに動物たちのことをもっと身近に感じてみませんか?
アッシジの聖フランチェスコってどんな人?動物への愛とやさしさ
- 動物や自然を心から大切にした聖人
- 「すべての命は平等」と教えた
- 小鳥に話しかけたという有名な話も
- 1980年には「自然環境保護の守護聖人」にもなった
アッシジの聖フランチェスコは、イタリア生まれの聖人で、動物や自然をとても大切にしたことで知られています。
彼は「人も動物も、みんな神さまの大事な家族だよ」と教え、動物たちにやさしく接していました。小鳥にお説教したという、ちょっとかわいらしいエピソードもあるんですよ。
聖フランチェスコのやさしさや考え方は、今も世界動物の日にしっかり受け継がれています。彼の思いを知ることで、動物たちともっと仲良くなれる気がしませんか?
日本や世界で広がる最新の動物愛護イベント・取り組み事例
これから夏から秋にかけて、動物たちのことをもっと身近に感じられるイベントが日本各地で開催されます。家族や友達と一緒に、動物たちの命や幸せについて考えるきっかけにしてみませんか?
ここでは、2025年に行われる注目のイベントや、みんなで参加できる取り組みをピックアップしてご紹介します!
2025年夏~秋に参加できる!日本の動物愛護イベント
今年も動物たちのための楽しいイベントが盛りだくさん!動物愛護週間(9月20日~26日)には、表彰式やフェスティバル、体験コーナーなど、子どもから大人まで楽しめる企画がいっぱいです。
気になるイベントがあれば、ぜひ公式サイトもチェックしてみてくださいね。
イベント名 | 開催日 | 開催場所 | 内容 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
動物愛護週間ポスターコンクール表彰式 | 2025年9月 | 全国主要都市 | 優秀作品の表彰・展示 | 日本動物愛護協会 |
どうぶつ愛護フェスティバル | 2025年9月 | 全国各地 | 動物愛護啓発イベント、体験コーナー | 日本動物愛護協会 |
どうぶつ愛護セレモニー | 2025年9月21日 | 都立駒沢オリンピック公園 | ステージイベントやスタンプラリーなど | 東京都動物愛護相談センター |
動物愛護週間ポスターデザイン絵画コンクール表彰式 | 2025年9月23日 | 国立科学博物館 | 表彰式・展示 | 東京都動物愛護相談センター |
神奈川県動物愛護センターイベント | 2025年9月25日 | 神奈川県動物愛護センター | 動物ふれあい・啓発活動 | 神奈川県動物愛護センター |
どのイベントも、動物たちの命の大切さや、私たちにできることを楽しく学べる内容ばかり。お子さんと一緒に参加すれば、きっと素敵な思い出になるはずです!
地域や企業でも広がる!みんなでできる動物愛護の取り組み
- 保護犬・保護猫の譲渡会やパネル展示
- 動物へのメッセージを集める「みらいの木」など体験型企画
- 地域や企業によるチャリティや寄付活動も盛ん
最近は、地域や企業でも動物たちのための新しい取り組みが増えてきています。たとえば、イオンモールでは保護猫の譲渡会やメッセージツリー作りなど、子どもも大人も気軽に参加できるイベントが開催されています。
こうした活動は、動物と人がもっと仲良く暮らせる社会を目指す大事な一歩です。
「ちょっと気になるな」「何かやってみたいな」と思ったら、まずは近くのイベントや譲渡会に足を運んでみてください。新しい発見や出会いが、きっとあなたを待っています!
まとめ
この記事では、「世界動物の日」ってどんな日?という疑問から、その歴史や由来、そして2025年以降に日本や世界で開催される最新の動物愛護イベントや取り組みまで、わかりやすくご紹介しました。
- 世界動物の日は1931年に生まれ、10月4日はアッシジの聖フランチェスコの記念日
- 動物たちの命や幸せについて考える大切な日として、世界中で広がっている
- 2025年も日本各地で動物愛護週間やフェスティバル、体験イベントが開催予定
- 地域や企業でも保護犬・保護猫の譲渡会や啓発活動が盛んに行われている
- 誰でも気軽に参加できる取り組みが増えているので、まずは身近なイベントから参加してみよう
動物たちと人がもっと仲良く、笑顔で暮らせる未来に向けて、あなたも今日からできることを見つけてみませんか?