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サンシャイン水族館の見どころ完全版!空飛ぶペンギンは必見

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東京・池袋のサンシャインシティ屋上にある「サンシャイン水族館」は、都会の真ん中で多種多様な生き物たちに出会える非日常空間です。「天空のオアシス」というコンセプトの通り、ビル群を背景に生き物たちが躍動する姿はここでしか見られない絶景といえるでしょう。

特に話題の「天空のペンギン」や、幻想的なクラゲエリアは絶対に外せないポイントです。今回は、初めて訪れる方でも楽しめるよう、サンシャイン水族館の魅力を徹底解説します。

  • 都会の空を飛ぶようなペンギンの姿
  • 没入感たっぷりの癒やしクラゲエリア
  • 大水槽で繰り広げられる美しい水中世界

それでは、具体的な見どころを見ていきましょう!

空飛ぶペンギン!天空の旅エリアで非日常体験

屋外エリア「マリンガーデン」は、開放感あふれる屋上の空間を最大限に活かした展示が魅力です。高層ビルに囲まれた立地ならではの演出が施されており、生き物たちが空と一体になったような不思議な感覚を味わえます。

ここでは、水族館の顔ともいえるペンギンやカワウソたちが暮らすエリアについて詳しくご紹介します。

頭上を泳ぐ「天空のペンギン」の圧倒的開放感

このエリア最大の見どころは、何と言っても幅約12メートルにわたって大きくオーバーハングした水槽「天空のペンギン」です。観客の頭上を通過するように設計された透明な水槽を見上げると、ケープペンギンたちがまるで都会の空を飛んでいるかのように泳ぎ回ります。

背景には池袋のビル群や青空が広がり、都会の無機質な景色と自然の生き物が融合したダイナミックな光景は圧巻の一言です。

通常の水槽では横から見ることが多いペンギンですが、ここでは下からお腹の白い部分や、素早く水をかく足の動きまで観察できます。特に晴れた日は、水面を通した太陽の光がキラキラと揺らめき、より一層美しさが際立つでしょう。

写真撮影をする際は、以下のポイントを意識すると素敵な一枚が撮れます。

  • 逆光にならないよう太陽の位置を確認する
  • ペンギンが群れで泳いでくるタイミングを待つ
  • 夕暮れ時を狙ってエモーショナルな雰囲気を撮る

夜になるとライトアップされ、昼間とは違ったロマンチックな雰囲気に包まれるため、デートスポットとしても非常に人気があります。

草原のペンギンと愛らしいコツメカワウソ

「天空のペンギン」のすぐ近くにある「草原のペンギン」エリアでは、本来の生息地である南アフリカのケープタウンをイメージした環境で暮らすペンギンたちを観察できます。水中を飛ぶように泳いでいた姿とは打って変わり、陸上でペタペタと歩く姿や、巣穴でくつろぐ様子を間近で見られるのが特徴です。

ここでは夫婦で仲睦まじく羽づくろいをする姿や、子育て中の様子が見られることもあり、生き物たちの社会性や生活リズムを垣間見ることができる貴重なスポットとなっています。

また、同じく屋外エリアで人気を集めているのが「コツメカワウソ」です。彼らの展示スペースは「カワウソたちの水辺」と呼ばれ、自然の川辺を再現した作りになっています。素早く動き回ったり、手先を器用に使って餌を食べたりする愛らしい仕草は、見ているだけで時間を忘れてしまうほどの可愛らしさです。

さらに、散歩の時間やトレーニング風景に遭遇できれば、飼育スタッフとの信頼関係や高い知能に驚かされることでしょう。屋外エリア全体が緑豊かでリラックスできる空間となっており、都会の喧騒を忘れて生き物たちとの距離を縮められる場所です。

癒やしの海月空感!クラゲパノラマで没入体験

2020年にオープンした新エリア「海月空感(くらげくうかん)」は、視界いっぱいに広がるクラゲの世界に浸れる癒やしのスポットです。音響や照明、アロマの香りまで計算された空間演出により、まるで深海に迷い込んだような没入感を味わえます。

まずは、このエリアにある主要な水槽の特徴を整理してみましょう。

水槽エリア名特徴おすすめの楽しみ方
クラゲパノラマ横幅約14mの巨大湾曲水槽視界を覆う浮遊感に没入する
クラゲトンネルトンネル型・鏡面仕様360度クラゲに囲まれて撮影
夢幻の海円柱型や特殊形状の水槽色鮮やかなクラゲをアートとして鑑賞

視界を埋め尽くす「クラゲパノラマ」の浮遊感

「海月空感」のメイン展示である「クラゲパノラマ」は、横幅約14メートルにも及ぶ巨大な湾曲水槽です。視界のすべてが水槽で覆われるように設計されており、暗闇の中に浮かび上がる無数のミズクラゲたちが、ゆっくりと拍動を繰り返しています。

水流によって優雅に舞うクラゲの群れを眺めていると、自分自身も水中に溶け込んで浮遊しているかのような不思議な感覚に包まれるでしょう。この水槽は、あえて余計な装飾を排除し、クラゲそのものの美しさを際立たせることに特化しています。

照明は時間帯や季節によって繊細に変化し、白く透き通るクラゲたちを幻想的に彩ります。ベンチに座ってただぼんやりと眺めるだけでも、日々の疲れが洗われるような極上のリラックスタイムを過ごせます。

写真映えも抜群ですが、フラッシュを使わずにシルエットを活かして撮影することで、よりアーティスティックな一枚が撮れるはずです。静寂とゆらぎが支配するこの空間は、まさに都会のオアシスと呼ぶにふさわしい場所といえます。

幻想的な「クラゲトンネル」と「夢幻の海」

メインのパノラマ水槽以外にも、見逃せない展示が「クラゲトンネル」です。ここは床や壁、天井の一部が鏡面になっていたり、トンネル状の水槽になっていたりと、360度クラゲに囲まれる体験ができます。

シーネットルなどの触手が長い種類のクラゲが展示されることが多く、長く伸びた触手が優雅になびく様子は、まるで生きているレースのカーテンのようです。照明に照らされた触手の細部まで観察でき、その造形美に改めて感動することでしょう。

また、「夢幻の海」と名付けられた円柱型水槽も見どころの一つです。ここでは、カラフルな体色を持つクラゲや、発光するクラゲなどが展示されることがあり、まるで宝石箱を覗き込んでいるような気分にさせてくれます。

エリア全体に漂うオリジナルアロマの香りや、水中の気泡をイメージしたBGMが、視覚以外の感覚も刺激し、深いリラックス効果をもたらします。クラゲの生態を知るだけでなく、「空間そのものを楽しむ」という新しい水族館の形を体現したエリアですので、ぜひ時間をかけてゆっくりと巡ってみてください。

大水槽サンシャインラグーンと感動のショー

屋内エリアの1階に位置する「大海の旅」エリアでは、南国の海を再現した巨大な水槽や、生き物たちの能力を間近で感じられるパフォーマンスが楽しめます。

白い砂と青い海が広がる美しい景観は、屋内にいることを忘れさせるほどのスケールです。ここでは、水族館のハイライトともいえる大水槽と、人気のショーについて詳しく紹介します。

南国の海を再現した「サンシャインラグーン」

館内で最も大きな水槽である「サンシャインラグーン」は、浅瀬の明るい海をイメージして作られています。白い砂底とサンゴ礁が配置された透明度の高い水槽内では、エイやサメ、小さな熱帯魚たちが互いに干渉することなく共生しており、本物の海中世界を切り取ったかのような光景が広がります。

特に注目したい生き物は以下の通りです。

  • ヒョウモンオトメエイ:大きな翼を広げて優雅に泳ぐ姿が圧巻
  • シノノメサカタザメ:サメのような見た目だが実はエイの仲間
  • トラフザメ:独特の模様と愛嬌のある顔立ちが人気

水槽の手前は観覧スペースが広くとられており、正面から全体を見渡すこともできれば、近づいて魚たちの細かい模様や表情を観察することも可能です。また、自然光を取り入れる工夫がなされているため、時間帯によって水槽内の明るさや色味が変化するのも魅力の一つといえます。

小さな魚たちが群れを作って大きな魚を避ける様子や、砂底でじっとしている魚など、それぞれの生き物が持つ「生きるための知恵」や「生態」をリアルに感じ取れる場所です。

ダイバーとの共演!水中パフォーマンス

サンシャインラグーンで行われる「水中パフォーマンス」は、来館者の多くが楽しみにしているイベントの一つです。ダイバーが水槽の中に入り、魚たちと一緒に泳ぎながら解説を行ったり、餌を与えたりします。

普段は岩陰に隠れている魚や、海底でじっとしているエイたちが、ダイバーの合図で一斉に動き出す様子は驚きと感動を与えてくれます。特に、ダイバーが魚たちとコミュニケーションを取っているかのようなシーンは、飼育スタッフとの信頼関係が垣間見える温かい瞬間です。

また、屋外のマリンガーデンで行われる「アシカ・パフォーマンス」も見逃せません。ステージと客席の距離が非常に近く、アシカの息遣いやコミカルな動きをすぐ目の前で楽しむことができます

輪投げやボールバランスなどの定番の技はもちろん、トレーナーとの息の合った掛け合いは、子供から大人まで笑顔になること間違いなしです。これらのショーやパフォーマンスは開催時間が決まっているため、入館時にスケジュールを確認し、見逃さないように計画を立てるのが水族館を最大限に楽しむコツといえるでしょう。

まとめ:サンシャイン水族館の見どころで最高の休日を満喫しよう!

サンシャイン水族館は、ただ魚を見るだけでなく、空間そのものを楽しめる工夫が詰まった都市型水族館です。空と海が融合したような「天空のペンギン」や、心安らぐ「海月空感」など、ここでしか味わえない体験が皆さんを待っています。

  • 「天空のペンギン」で都会の空を泳ぐ不思議な光景を目撃
  • 「クラゲパノラマ」の圧倒的な没入感で日々の疲れをリセット
  • 「サンシャインラグーン」で南国リゾート気分と魚たちの活気を体感

今度の休日は、池袋の空にあるオアシスへ足を運んでみませんか?非日常の感動と癒やしが、きっと素敵な思い出になるはずです。

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