三重県鳥羽市にある「鳥羽水族館」は、ただの水族館ではありません。ここは日本で唯一ジュゴンに会える場所であり、日本一の飼育種類数を誇る、生き物好きにとっての聖地です。
特にSNSで大ブレイクしたラッコたちや、人魚伝説のモデルとなったジュゴンは、一度見たら忘れられない愛らしさですよ。広大な館内には順路がなく、自分の好きな順番で回れるのも大きな魅力の一つです。
この記事を読むと分かること
- 日本で唯一のジュゴン「セレナ」の魅力
- SNSで大人気!ラッコのメイとキラの可愛さ
- 飼育種類数日本一を誇る館内の楽しみ方
それでは、鳥羽水族館の絶対外せない見どころを見ていきましょう!
日本で唯一!人魚伝説のモデル・ジュゴン
鳥羽水族館を訪れたら絶対に外せないのが、人魚伝説のモデルとも言われる「ジュゴン」です。実は日本国内でジュゴンを飼育しているのは、ここ鳥羽水族館だけ。
世界的に見ても飼育展示は非常に稀で、その優雅に泳ぐ姿を見られるのは奇跡に近い体験なんですよ。「人魚の海」ゾーンに入ると、そこにはゆったりとした時間が流れる癒やしの空間が広がっています。
奇跡のジュゴン「セレナ」との出会い
鳥羽水族館のアイドル、ジュゴンの「セレナ」は、1987年にフィリピンからやってきました。以来、30年以上にわたって飼育記録を更新し続けているご長寿さんです。セレナはもともと、親とはぐれてしまっていたところを保護された個体で、鳥羽水族館のスタッフたちの手によって大切に育てられました。
彼女の最大の魅力は、そのおっとりとした性格と愛くるしい表情にあります。水槽の前で見ていると、つぶらな瞳でこちらをじっと見つめ返してくれることがあり、その瞬間に心を奪われる人が続出しています。また、彼女は非常に賢く、飼育員さんとの信頼関係も厚いんです。
セレナが暮らす「人魚の海」ゾーンは、自然光が差し込む明るいプールになっており、まるで本物の海の中にいるような感覚を味わえます。彼女が呼吸をするために水面に上がってくる時の「プハッ」という音や、ゆっくりとヒレを動かして泳ぐ姿は、日頃のストレスを忘れさせてくれるほどの癒やし効果がありますよ。
日本で唯一、ここでしか会えないセレナとの時間は、きっと旅のハイライトになるはずです。
必見!アマモをもぐもぐ食べるお食事タイム
ジュゴンは草食性の海獣で、野生では海底に生えている海草を食べて暮らしています。鳥羽水族館のセレナも、主食は「アマモ」という海草です。実はこのアマモ、調達するのが非常に大変で、水族館のスタッフさんが毎日新鮮なものを集めているという努力の結晶なんですよ。セレナは1日に約30キロものエサを食べる大食漢でもあります。
セレナのお食事シーンの注目ポイント
- 掃除機のような食べ方: ぷっくりとした口元を使って、海底のアマモを掃除機のように吸い込みながら食べる姿はとてもユニークです。
- 砂煙を上げる豪快さ: 上品なイメージとは裏腹に、砂煙を上げながら夢中で食べる様子は迫力満点です。
- お腹いっぱいの後の昼寝: お腹がいっぱいになると、水底でゴロンと横になってお昼寝をすることがあります。この無防備な姿がたまりません。
タイミングが良ければ、飼育員さんが水槽に入って直接エサをあげる様子が見られることもあります。飼育員さんに甘えるような仕草を見せるセレナは、まるで大きな赤ちゃんのよう。お食事タイムのスケジュールは決まっていないことが多いですが、もし遭遇できたらラッキーですので、ぜひ水槽の前でじっくり観察してみてくださいね。
SNSで話題!ラッコのメイとキラに会おう
次にご紹介するのは、SNSの動画がきっかけで世界中から注目を集めているラッコたちです。現在、日本国内でラッコを見られる水族館は鳥羽水族館だけとなっており、貴重な聖地の一つなんです。
ここにいる「メイ」と「キラ」の2頭は、単なる動物展示の枠を超え、まるで人間のような豊かな表情と芸達者ぶりで、見る人すべてを笑顔にしてくれる天才アイドルなんですよ。
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アイドルラッコ「メイ」と「キラ」の個性
鳥羽水族館には、芸達者でアクティブな「メイ」ちゃんと、マイペースでおっとりした「キラ」ちゃんという2頭のラッコが暮らしています。この2頭、性格が正反対で、それぞれの個性が爆発しているのが見ていて本当に面白いんです。
2頭の性格と特徴
| 名前 | 性格 | 特徴・見分け方 |
|---|---|---|
| メイ | やんちゃ・芸達者 | 色白美人。好奇心旺盛で、高いジャンプやガラス面の掃除など、とにかく動きが活発です。 |
| キラ | マイペース・おっとり | お腹の毛が黒っぽい。のんびり屋さんで、餌を食べるのもゆっくり。メイちゃんの後をついて回ることも。 |
特にメイちゃんは、飼育員さんの指示に合わせて様々なパフォーマンスを見せてくれることで有名です。ガラス面に張り付いて「ペタン」とポーズをとったり、肩たたきのような仕草をしたりと、その動きは「中に人が入っているのでは?」と疑われるほど。
一方のキラちゃんは、そんなメイちゃんの横で我関せずとプカプカ浮いていたり、ゆっくり貝を叩いていたりと、その対比が絶妙なコントのようで笑いを誘います。2頭の関係性や、日によって変わる気まぐれな行動を見ていると、時間が経つのを忘れてしまいますよ。
メイちゃんとキラちゃんの様子をライブで見られる鳥羽水族館ラッコ水槽ライブカメラなら水族館に行かなくても可愛い姿が見られます。ぜひのぞいてみてくださいね。
決定的瞬間!お食事タイムのパフォーマンス
メイちゃんとキラちゃんの可愛さが最高潮に達するのが、1日3回行われる「お食事タイム」です。ここでは単にエサを食べるだけでなく、飼育員さんとの息の合った掛け合いや、驚きの身体能力を見ることができます。特に人気なのが、メイちゃんが見せる「イカミミジャンプ」です。ガラス面に向かって助走をつけ、水面から高く飛び上がってガラスにタッチする姿は圧巻の一言!
お食事タイムの見逃せないポイント
- ガラスバンバン: エサが欲しくてガラスを両手でバンバン叩く仕草。音が出るほどの力強さと、必死な表情のギャップが可愛すぎます。
- おもちゃ遊び: 三角コーンやフリスビーなどのおもちゃを器用に使いこなします。頭に乗せて運んだり、抱きしめたりする姿はシャッターチャンスです。
- お片付け: 遊び終わったおもちゃを、ちゃんと飼育員さんに返す「お片付け」もできるんです。賢さに驚かされますよ。
このお食事タイムは非常に人気が高く、開始時間の30分以上前から水槽前には人だかりができます。最前列でしっかりと表情を見たい場合は、早めに「極地の海」ゾーンに行って場所を確保するのがおすすめです。また、ライブ配信が行われることもあるので、予習してから行くとより楽しめますよ。メイとキラの愛らしいパフォーマンスで、日々の疲れを吹き飛ばしちゃいましょう!
飼育種類数日本一!約1200種が大集合
鳥羽水族館の凄さは、特定のアイドル動物だけではありません。なんと飼育している生き物の種類が約1200種という、日本一の記録を持っているんです。これは、いつ行っても新しい発見があるということ。
「順路のない水族館」としても知られており、広大な館内を自由気ままに歩き回れるのが最大の特徴です。まるで冒険家になった気分で、未知の生き物たちを探しに行きましょう。
「順路のない水族館」で自由な冒険を
一般的な水族館には「順路」があり、決められたルートに沿って進むことが多いですが、鳥羽水族館にはそれがありません。全長約240m、通路の全長は約1.5kmにも及ぶ広大な館内は、12のテーマゾーンに分かれており、どこから見ても、行ったり来たりしても自由なんです。
この「自由さ」こそが、鳥羽水族館を何度も楽しみたくなる理由です。「さっき見たジュゴンにもう一度会いたい!」「ショーの時間が近いからスタジアムへショートカットしよう」といった具合に、自分の興味やスケジュールに合わせて自由にプランを組むことができます。
おすすめの回り方例
- 癒やし重視コース: 「人魚の海」でジュゴン → 「極地の海」でラッコ → 「水の回廊」でセイウチやペンギンをまったり観察。
- マニアック探求コース: 「へんな生きもの研究所」で変わった生物を観察 → 「古代の海」で生きた化石を見る → 「ジャングルワールド」でカピバラやピラニアに遭遇。
館内は非常に広いので、入り口で配布されているパンフレットを手に入れて、自分だけのオリジナルマップを描きながら進むのがおすすめです。迷路のようなワクワク感を楽しみながら、お気に入りの場所を見つけてくださいね。
ここでしか見られない?ユニークな脇役たち
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ジュゴンやラッコといったスター動物の影に隠れがちですが、鳥羽水族館には「実はすごい」生き物たちがたくさんいます。種類数日本一だからこそ出会える、珍しい生き物や意外な展示も見逃せません。例えば、「奇跡の森」ゾーンにいる「スナドリネコ」はご存知でしょうか?水族館なのに「ネコ」がいるんです!
鳥羽水族館の隠れた名優たち
- スナドリネコ: 魚を捕る(漁る)ことから名付けられた、水辺に住むネコ科の動物。前足の指の間に水かきのような膜があり、器用に魚を捕まえます。
- オウムガイ・カブトガニ: 「古代の海」ゾーンでは、生きた化石と呼ばれるこれらの生物を間近で観察できます。太古のロマンを感じずにはいられません。
- ダイオウグソクムシ: 「へんな生きもの研究所」の主役級。何年も絶食することで話題になった深海生物ですが、その不気味でカッコいいフォルムは必見です。
また、「セイウチふれあいタイム」では、巨大なセイウチが柵なしで目の前までやってきて、体に触ったりヒゲに触れたりすることができます。飼育員さんとの漫才のような掛け合いも爆笑必至です。
1200種類もいれば、きっとあなたの心に刺さる「推し」の生き物が見つかるはず。メジャーな動物だけでなく、隅々の水槽までじっくり覗き込んでみてくださいね。
まとめ:鳥羽水族館の見どころで最高の思い出作り!
今回は、鳥羽水族館の魅力を厳選してご紹介しました。日本唯一のジュゴン、SNSで大人気の日本唯一のラッコたち、そして日本一の飼育種類数を誇る圧倒的なスケール。どれをとっても「絶対行くべき」理由にあふれていますね。
今回の記事のポイント
- ジュゴンのセレナに会えるのは日本でここだけ!
- ラッコのメイ&キラの芸達者ぶりは必見!
- 順路のない館内で1200種の生き物を自由に探索!
鳥羽水族館は、一度の訪問では味わい尽くせないほどの楽しさが詰まっています。家族や友人、恋人との旅行はもちろん、一人でじっくり生き物と向き合う時間にも最適です。次の休日は、ぜひ鳥羽水族館へ足を運んで、素敵な思い出を作ってくださいね!
