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カバの面白トリビア|血の汗や150度開く口の秘密に迫る
カバはそのユニークな生態や特徴から、多くの人に興味を持たれる動物です。でも、「血の汗って何?」「どうして泳げないのに水中生活ができるの?」など、知られていない秘密もたくさんあります。 また、カバの攻撃 ...
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毎年2月15日は「世界カバの日」であることをご存知でしたか?この記念日は、愛らしい姿の裏にあるカバの現状を世界中の人々に知ってもらうために制定されました。近年、コビトカバのブームなどで注目が集まるカバですが、実は絶滅の危機に瀕している動物でもあります。
この記事では、世界カバの日に関連する2026年の最新イベント情報や、意外と知られていない記念日の由来について詳しく解説します。
- 世界カバの日が2月15日になった意外な理由
- 2026年に開催される注目の動物園イベント
- カバが抱える野生でのリスクと私たちにできること
今年の2月は、お近くの動物園でカバの魅力に触れてみましょう!
2月15日が選ばれた理由と意外な由来
世界カバの日は、単なるお祝いの日ではなく、カバの生態や保護の必要性を啓発するために設けられた国際的な記念日です。日本でも年々認知度が上がっており、SNSでは「#世界カバの日」のハッシュタグで盛り上がりを見せています。
ここでは、なぜこの日が世界カバの日に選ばれたのか、その背景にあるストーリーとカバの基礎知識について深掘りしていきます。
記念日のルーツと「川の馬」の意味
世界カバの日が2月15日に設定された正確な起源は、公式な記録としては明確にされていませんが、有力な説としてアフリカの自然保護活動との関連が挙げられます。
- Turgwe Hippo Trustの影響:ジンバブエでカバの保護を行う団体「Turgwe Hippo Trust」の活動や設立に関連して広まったといわれています。
- 名前の由来:カバの英名「Hippopotamus」は、古代ギリシャ語で川の馬を意味します。水中を軽やかに移動する姿が馬に見えたことが由来ですが、実際はウシやクジラに近い仲間です。
この日は、世界中でカバの保護を訴えるキャンペーンが行われる重要な一日となっています。
カバの知られざる生態と「赤い汗」の秘密
カバには、他の動物にはない非常にユニークな特徴がいくつかあります。特に有名なのが「赤い汗」ですが、これは血液ではありません。
| 特徴 | 詳細 |
|---|---|
| 赤い汗の正体 | 「ヒポスドリック酸」という色素を含む粘液。紫外線から皮膚を守る日焼け止めや、細菌感染を防ぐ殺菌作用があります。 |
| 水中での睡眠 | 肺呼吸ですが、水中で眠ることができます。無意識のうちに鼻を水面に出して呼吸し、また沈むという動作を繰り返します。 |
| 驚異的な身体能力 | 陸上では時速30km以上で走ることができ、見た目に反して非常に俊敏です。 |
このように、カバは厳しい野生環境を生き抜くために独自の進化を遂げた、非常に興味深い動物なのです。
全国の動物園で開催される注目イベント
2026年の世界カバの日には、全国の動物園で飼育員による特別ガイドや、普段は見られない食事風景の観察会などが企画されています。特に今年は週末に近い日程(2月15日は日曜日)ということもあり、多くの家族連れやファンで賑わうことが予想されます。
ここでは、世界カバの日に関連するイベントだけでなくカバに関する注目のイベント情報を厳選してご紹介します。
東山動植物園と東武動物公園の2大イベント
2026年の世界カバの日において、特に注目すべきイベントを開催するのが名古屋の「東山動植物園」と埼玉の「東武動物公園」です。
- 東山動植物園(愛知県)
- イベント名:世界カバの日 特別お食事観察
- 日時:2026年2月15日(日)14:00~
- 内容:定員40名の限定イベントとして、カバがエサを食べる様子を間近で観察できます。口の構造や体のつくりをじっくり学べる貴重な機会です(事前申込制)。
- 東武動物公園(埼玉県)
- イベント名:世界カバの日 特別ガイド
- 日時:2026年2月8日(日)11:00~11:15
- 内容:記念日当日より一足早く開催されます。飼育員さんによる生の声を聞きながら、カバの個性や日々の様子について深く知ることができるガイドイベントです。
どちらも飼育員さんの熱意がこもった企画ですので、ぜひ足を運んでみてください。
長崎バイオパークなどのユニークな取り組み
上記の2園以外にも、カバの展示に力を入れている動物園では、季節に合わせたユニークなイベントが実施されています。
- 長崎バイオパーク(長崎県)
- 注目展示:カバの露天風呂
- 期間:2025年11月26日~2026年3月1日
- 内容:寒い季節恒例の「露天風呂」イベントが世界カバの日期間中も開催されています。温かいお湯に浸かって気持ちよさそうにするカバの姿は、見ているだけで癒やされます。
- ニフレル(大阪府)
- 話題:2026年はミニカバ(コビトカバ)の移動などのニュースもあり、繁殖や種の保存に向けた取り組みが注目されています。世界カバの日に合わせて、特別なトークイベントが行われる可能性も高い施設です。
各動物園の最新情報は、公式サイトやSNSで直前に発表されることも多いため、お出かけ前に必ずチェックすることをおすすめします。
絶滅危惧種カバの現状と私たちにできること
動物園の人気者であるカバですが、野生下では深刻な絶滅の危機に直面しています。世界カバの日は、ただカバを愛でるだけでなく、彼らが置かれている厳しい現実を知り、私たち人間に何ができるかを考える日でもあります。
ここでは、IUCN(国際自然保護連合)のデータや現地の状況をもとに、カバが直面している課題について解説します。
減少する個体数と主な脅威
現在、カバはIUCNのレッドリストで「危急種(VU)」に指定されており、野生での個体数は約11万5000頭〜13万頭と推定されています。過去20年ほどで個体数が最大20%減少したとも言われており、その背景には主に2つの大きな脅威があります。
- 生息地の減少:農業開発や都市化によって、カバが必要とする水辺や草地が失われています。これにより人とカバの生活圏が重なり、衝突事故が起きることもあります。
- 密猟の被害:象牙の規制が厳しくなった代わりとして、カバの歯(牙)を目的とした密猟が横行しています。カバの牙は硬く、工芸品として違法取引されることがあるのです。
これらの問題は遠いアフリカの話ではなく、世界中の消費行動とも繋がっている問題です。
コビトカバのブームと保護への関心
近年、カバの仲間である「コビトカバ(ミニカバ)」が世界的なブームとなり、カバ全体への関心が高まっています。
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- 世界的な人気:タイの動物園で生まれたコビトカバがSNSで爆発的な人気を集めたことをきっかけに、日本国内の動物園でもコビトカバ展示への来園者が増えています。
- 保護への第一歩:こうしたブームをきっかけに、「可愛い」という感情から「守りたい」という意識へ変化させることが重要です。
- 私たちにできること:
- 動物園のガイドに参加して正しい知識を持つ
- 認定NPO法人や保護団体の活動をSNSでシェアする
- 牙製品の購入を避けるなど、環境に配慮した選択をする
まずは「知ること」が保護活動の大きな第一歩となります。
まとめ:世界カバの日を機に現状を知ろう!
今回は、2026年の世界カバの日について、由来やイベント、そして野生のカバが直面する課題について解説しました。
- 2月15日は、カバの保護と啓発を目的とした世界的な記念日です。
- 東山動植物園(2/15)や東武動物公園(2/8)などで特別なイベントが開催されます。
- 絶滅危惧種であるカバの現状を知り、SNSでの発信やガイドへの参加を通じて関心を持つことが大切です。
ぜひこの機会に動物園へ足を運び、カバたちの大きな口とつぶらな瞳の奥にあるストーリーに思いを馳せてみてください!


