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【2026年最新】国際シマウマの日とは?由来や絶滅危惧3種を守る活動

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シマウマの縞模様の理由とは?最新トリビア&雑学まとめ

動物好きの皆さんはシマウマの縞模様にはどんな秘密があるの?と気になったことはありませんか?この記事は、次のような方におすすめです。 シマウマの縞模様の理由や役割を知りたい方 最新の研究で明らかになった ...

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毎年1月31日は「国際シマウマの日(International Zebra Day)」です。
動物園で見かける身近な存在のシマウマですが、実は今、野生では深刻な絶滅の危機に瀕している種類がいることをご存知でしょうか?

この日は、シマウマが置かれている厳しい現状を知り、保全活動を応援するために世界中で制定された大切な記念日なんです。

この記事を読むと分かること

  • 国際シマウマの日が制定された意外な背景
  • 3種類いるシマウマの簡単な見分け方と性格
  • なぜシマ模様なのか?最新の学説とトリビア
  • 私たちが今日からできる具体的な保護アクション

次の休日に動物園に行くのが10倍楽しくなる、シマウマの深い世界を一緒に見ていきましょう!

1月31日に制定された理由と目的を深掘り

国際シマウマの日は、単に「シマウマかわいい!」と愛でるだけの日ではありません。野生下で減少を続けるシマウマたちの現状を多くの人に伝え、具体的な保全活動につなげることが最大の目的です。

世界中の動物保護団体や動物園が連携し、この日に合わせて特別なイベントを行っています。

記念日が生まれた背景と歴史

この記念日は、アメリカのスミソニアン国立動物園や保全生物学研究所(Conservation Biology Institute)を含む複数の保護団体によって創設されました。

特に、シマウマの中でも最も絶滅の危機にある「グレビーシマウマ」の現状を世界に訴えることが当初の大きな目的の一つでした。現在では、グレビーシマウマだけでなく、サバンナシマウマやヤマシマウマを含むすべてのシマウマ種の保全を考える日として定着しています。

背景には、以下の3つの深刻な問題があります。

  • 生息地の分断: 人間の農地開発やフェンスの設置により、移動ルートが絶たれている。
  • 気候変動の影響: 干ばつによる水不足や食料不足が深刻化している。
  • 密猟の被害: 美しい毛皮や肉を目的とした違法な狩猟が後を絶たない。

こうした現状を変えるため、1月31日は世界中で「シマウマの未来」を考える日となっているのです。

世界と日本での取り組み

国際シマウマの日には、世界各地の動物園や保護施設でユニークなイベントが開催されています。

日本では、よこはま動物園ズーラシア多摩動物公園京都市動物園高知県立のいち動物公園など、シマウマを飼育している多くの動物園でこの日に合わせた企画が行われています(今年についてはイベントが行われるかどうかも含めて各園の公式サイトで確認してください)。

主なイベント内容の例

  • 特別ガイド: 飼育員さんがシマウマの生態や野生での現状を詳しく解説する「キーパーズトーク」。
  • エサやり体験: 特別なごはんをプレゼントする様子を観察できる。
  • ドレスコード: 白黒の服(シマウマコーデ)で来園するとプレゼントがもらえるキャンペーン。

また、SNS上ではハッシュタグ #InternationalZebraDay#国際シマウマの日 をつけて、お気に入りのシマウマの写真を投稿し、保全の輪を広げる活動も活発に行われています。

絶滅の危機にある3種類のシマウマの違い

「シマウマ」とひとくくりにされがちですが、実は世界には「グレビーシマウマ」「サバンナシマウマ」「ヤマシマウマ」という、見た目も生態も異なる3つの種類が存在します。動物園でよく見るシマウマがどの種類なのか、見分けられるようになると観察がもっと楽しくなりますよ。

グレビー・サバンナ・ヤマシマウマの特徴

それぞれの種類の違いを一目で分かるように比較してみました。動物園で観察する際の参考にしてください。

特徴グレビーシマウマサバンナシマウマヤマシマウマ
体の大きさ最も大きい(ウマに近い)中くらい(ポニーに近い)中くらい
シマ模様細かくて数が多い太くて間隔が広い太い
お腹の模様真っ白(模様がない)お腹まで模様がつながる真っ白(模様がない)
耳の形大きく丸い小さめ長め
生息地乾燥した半砂漠地帯草原(サバンナ)山岳地帯
主な特徴背中に一本の黒い線がある影のような薄いシマがある個体も腰に「はしご模様」がある

日本の動物園で見かける種類は?

日本で最も多く飼育されているのはサバンナシマウマ(の亜種であるグラントシマウマなど)です。一方で、グレビーシマウマやヤマシマウマに会える場所は限られています。

特にグレビーシマウマの細かく美しいストライプは「シマウマ界の貴公子」とも呼ばれるほどの美しさですので、ぜひ機会があれば実物を見てみてください。


深刻な生息数の減少と原因

残念ながら、3種類すべてのシマウマが何らかの脅威にさらされています。IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストによると、それぞれの現状は以下の通りです。

  • グレビーシマウマ:絶滅危惧種 (EN)
    • 野生での生息数は約2,000〜3,000頭ほどと言われ、非常に危険な状態です。過去には毛皮目的の乱獲で激減しました。現在は干ばつによる水不足が最大の敵となっています。
  • ヤマシマウマ:危急種 (VU)
    • 南アフリカなどの山岳地帯に生息。かつては絶滅寸前まで追い込まれましたが、国立公園での保護活動により、数は少ないながらも少しずつ回復傾向にあります。
  • サバンナシマウマ:準絶滅危惧 (NT)
    • 最も数が多い種類ですが、生息地の減少により個体数は減少トレンドにあります。特に亜種のいくつかはすでに絶滅してしまいました(クアッガなど)。

「数が多そうに見えるから大丈夫」ではなく、今守らなければ、孫の世代には動物園でしか見られない動物になってしまう可能性があるのです。

シマ模様の謎と私たちができる保護活動

シマウマといえばあの白黒模様ですが、なぜあんなに目立つ模様をしているのでしょうか? 実は長年の研究でも完全な正解は出ていませんが、最新の研究では「虫除け」説が有力視されています。ここではシマウマの不思議な生態に加えて、絶滅の危機に瀕する彼らに私たちができることを紹介します。

なぜシマ模様なのか?最新の学説

かつては「サバンナの草むらで肉食獣から隠れるためのカムフラージュ(迷彩)」だと言われていました。しかし、ライオンなどは視覚よりも嗅覚や聴覚で獲物を探すため、この説だけでは説明がつかない部分がありました。

現在、科学的に最も有力とされているのが以下の2つの説です。

  1. 吸血バエ(ツェツェバエなど)を寄せ付けないため
    • 実験の結果、吸血性のハエは「均一な色」の表面には着地しやすいですが、白黒の細かい縞模様の上では着地のコントロールを失い、止まりにくいことが判明しました。病気を媒介するハエから身を守るための進化だったのです。
  2. 体温調節のため(冷却効果)
    • 黒い部分は熱を吸収し、白い部分は熱を反射します。この温度差によって体の表面に微細な空気の流れ(風)が生まれ、体温を下げる効果があるという説もあります。

このように、あの模様はただの飾りではなく、過酷なアフリカの自然を生き抜くための高機能なボディスーツなのです。

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私たちにできる身近なアクション

「アフリカの動物を守るなんて、自分には何もできない…」と思う必要はありません。日本にいても、今日からできるアクションがあります。

  • 動物園に足を運ぶ
    • 動物園の入園料の一部は、動物たちの飼育環境向上や、現地の保全活動への寄付に使われています。まずは動物園に行き、シマウマを観察して「好き」になることが第一歩です。
  • 認定NPOや保護団体に寄付をする
    • WWF(世界自然保護基金)や、現地のグレビーシマウマ・トラストなどの活動を支援することで、レンジャーの活動費や水源の確保に貢献できます。
  • SNSで発信する
    • 「1月31日は国際シマウマの日!」と投稿するだけでも、友達や家族にこの日の存在を知ってもらえます。関心を持つ人が増えることが、巡り巡って企業の環境配慮や政策の変化につながります。

まとめ:国際シマウマの日とは命を考える日!

今回は、1月31日の「国際シマウマの日」について、その由来やシマウマたちの現状を解説しました。

記事のポイントまとめ

  • 1月31日はシマウマの保全を訴える世界的な記念日。
  • グレビーシマウマは特に絶滅の危機にあり、野生では2,000頭ほどしかいない。
  • シマウマは「グレビー」「サバンナ」「ヤマ」の3種類がいて、模様や耳の形が違う。
  • あの白黒模様は、恐ろしい吸血バエから身を守るための進化の結果。

今度動物園でシマウマを見かけたら、ただ「模様がきれいだな」と思うだけでなく、「耳が丸いからグレビーかな?」「お腹までシマがあるからサバンナかな?」と観察してみてください。

そして、その美しい姿がずっと未来まで残るように、「国際シマウマの日」のことを家族や友人に話してみましょう。私たちの小さな関心が、遠く離れたアフリカのシマウマたちを救う大きな力になるはずです!

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