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【リニューアル】シン・マリホ水族館の見どころ!チケット情報を紹介

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2024年に閉館した「マリホ水族館」が、場所を変えてついに復活! 2025年12月2日、アルパーク東棟3階に「シン・マリホ水族館」としてオープンしました。

宇井賢二郎館長が再び手掛けるこの新施設は、広さが旧館の約2倍にスケールアップ。「一滴の水から始まる物語」をテーマに、おなじみの魚たちだけでなく、水族館としては珍しい陸上の生き物も展示されています。

この記事では、生まれ変わった水族館の魅力を以下のポイントに絞ってご紹介します。

  • 展示面積2倍!全9エリアで描く「水の物語」
  • 水族館にリス!?新エリア「陸をはぐくむ一滴の水」
  • アルパーク東棟3階という「都市型」ならではの利便性

それでは、確定情報に基づいた最新の見どころをチェックしていきましょう!

シン・マリホ水族館のリニューアル後の魅力

生まれ変わったシン・マリホ水族館の新たな舞台は、広島市西区の大型商業施設「アルパーク」の東棟3階です。旧マリホ水族館が持っていた「水塊(すいかい)」という美しい展示コンセプトはそのままに、アクセスの良さと規模の大きさを兼ね備えた施設へと進化しました。

コンセプトは「一滴の水から始まる物語」

館内は9つのゾーンで構成されており、全体が一つのストーリーになっています。山に降った雨が「一滴の水」となり、渓流を作り、やがて川となって瀬戸内海へ注ぎ、最終的に広大な外洋へとつながっていく過程を展示順路に沿って体感できます。

展示されている生き物は約200種類、1500匹。単に種類が多いだけでなく、それぞれの生き物が暮らす環境(水流、岩場、光の加減など)を忠実に再現しているのが特徴です。

派手なショーはありませんが、魚たちが自然の中で見せるふとした表情や行動をじっくり観察できる「没入感」のある展示となっています。

旧館の2倍の広さでゆったり鑑賞

旧マリホ水族館と比較して、展示面積は約2倍の760平方メートルに拡大しました。これにより、通路や観覧スペースにゆとりが生まれ、ベビーカー連れのファミリーや車椅子の方でも回りやすい設計になっています。

また、アルパーク内にあるため、買い物や食事の合間に気軽に立ち寄れるのも大きなメリットです。閉館したマリーナホップ時代よりも公共交通機関(JR新井口駅)からのアクセスが格段に良くなり、学校帰りや仕事帰りにふらっと寄れる「日常に溶け込む水族館」となりました。

劇的変化!シン・マリホ水族館の新エリア

今回のリニューアルで最も注目すべきは、展示生物の幅が広がったことです。特に、水の中だけでなく陸上の生き物も展示に加わった点は、旧館にはなかった新しい試みです。

水族館で出会う小動物「陸をはぐくむ一滴の水」

展示順路の後半、エリア8にあたる「陸をはぐくむ一滴の水」では、なんとニホンリスが展示されています。「水族館=魚」というイメージを覆すこの展示は、水が海に流れるだけでなく、森や陸上のあらゆる生命を支えていることを表現しています。

ガラス越しに、リスが活発に動き回ったり、エサを食べたりする様子を間近で観察できます。同じエリアには、鮮やかな色彩のパンサーカメレオンや、水辺を好むマングローブオオトカゲなどの爬虫類も展示されており、多様な生き物のつながりを学ぶことができます。

広島の自然を再現「うねる渓流の森へ」

旧マリホ水族館でも人気だった、広島県の天然記念物「ゴギ」の展示も健在です。エリア3「うねる渓流の森へ」では、ゴギが生息する源流域の激しい水流や、苔むした岩肌が見事に再現されています。

ゴギは「幻の魚」とも呼ばれるイワナの仲間で、広島県などの限られた地域にしか生息していません。このエリアでは、急流に逆らって泳ぐ力強い姿や、岩陰で静かに休む姿など、野生に近い行動を観察することができます。

リニューアル後の料金変更と混雑予想まとめ

施設のリニューアルに伴い、入館料やチケットの購入方法も新しくなりました。

料金体系と年間パスポート

入館料は以下の通り設定されています。特に平日は少しお得に入館できる設定となっています。

区分平日料金土日祝料金年間パスポート
大人(16歳以上)1,200円1,400円3,600円
小中学生(7歳~15歳)700円800円2,100円
幼児(3歳~6歳)400円500円1,200円
3歳未満無料無料無料

年間パスポートは、3回分の料金(大人の場合)で購入可能です。アルパークという立地を考えると、買い物ついでに短時間立ち寄るような使い方ができる年パスは非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。

また年間パスポートを取得すると、

  • 何度でも再入館ができる
  • 優先入場ができる
  • 駐車場無料1時間追加
  • アルパーク内の施設、店舗で特典やサービスが受けられる!

の、4つの嬉しい特典を受けられます。

混雑回避のポイント

オープン直後のため、土日祝日は混雑が予想されます。特にチケット売り場が混み合う可能性があるため、「アソビュー!」などのWebチケットサイトで事前に購入しておくことを強くおすすめします。スマホ画面を見せるだけで入館できるため、スムーズに展示エリアへと進むことができます。

比較的空いている時間を狙うなら、平日の夕方(基本18時までの営業なので注意)や、土日であれば開店直後(10:00〜)がおすすめです。

まとめ:新生シン・マリホ水族館の見どころを満喫しよう!

アルパークに移転し、パワーアップしたシン・マリホ水族館。最後にその見どころをまとめます。

  • 場所はアルパーク東棟3階、広さは旧館の2倍
  • 「一滴の水から始まる物語」で自然のつながりを体感
  • ニホンリスやカメレオンなど陸上の生き物も新登場
  • 「ゴギ」などの広島ならではの展示も健在
  • 年パスやWebチケットを活用して賢く楽しもう

新しくなったシン・マリホ水族館は、生き物たちのリアルな姿に癒やされる、広島の新しい注目スポットです。ぜひ実際に足を運んで、その進化を体験してみてください!

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