群馬県富岡市にある「群馬サファリパーク」は、約100種類・1,000頭羽もの動物たちが暮らす、東日本最大級の野生の王国です。檻の中の動物を見る従来の動物園とは異なり、広大な敷地内を車やバスで進みながら、野生に近い姿を観察できるのが最大の特徴です。
ライオンの食事シーンや、希少なホワイトタイガーなど、ここでしか味わえない非日常体験があなたを待っています。
- ライオンへの餌やり体験ができるバスツアー
- 車から降りて歩いて回るウォーキングサファリ
- 国内でも珍しいホワイトタイガーの展示
家族連れからカップルまで楽しめる、サファリパークの魅力を余すことなくご紹介します。それでは、群馬サファリパークの見どころを見ていきましょう!
大迫力!マイカーと餌やりバスで巡るサファリ
群馬サファリパークのメインエリアである「サファリゾーン」を回る方法は、主に「マイカー」と「園内周遊バス」の2通りがあります。自分たちのペースでゆっくり回るか、ガイドの解説を聞きながらエサやりを楽しむか、それぞれのスタイルに合わせて選べるのが魅力です。
ここでは、「マイカー」と「園内周遊バス」それぞれのメリットと楽しみ方について詳しく解説します。
プライベート空間で自由に回れる「マイカー入園」
マイカー入園の最大のメリットは、なんといっても「自由度の高さ」と「プライベート空間」です。自分たちの車に乗ったまま入園ゲートをくぐり、好きなペースでエリア内を移動できます。「あそこにキリンがいる!」「もっと近くで見たい!」といった会話を、周りを気にせず家族や友人だけで楽しめるのはマイカーならではの特権です。
専用のラジオガイド(有料)を借りれば、GPSと連動して動物の解説が流れるため、ガイドがいなくても詳しい情報を知ることができます。小さなお子様がいて泣いてしまったり、荷物が多かったりする場合でも、自分たちの車なら安心です。
また、気に入った動物の前で停車してじっくり観察したり、何度も写真を撮り直したりと、時間を自由に使えるのも大きなポイントです。ただし、動物による車の傷や汚れが心配な方は、次に紹介するサファリバスの利用をおすすめします。
ライオンに肉をあげる!大興奮の「エサやりバス」
迫力を重視するなら、断然「エサやり体験バス」がおすすめです。動物の形をしたユニークなバスに乗り込み、経験豊富なドライバーやガイドの生解説を聞きながら園内を巡ります。
このバスの目玉は、なんといっても車内からの「エサやり体験」です。草食動物エリアではシマウマやロバに草を与え、猛獣エリアではライオンに生肉を与えることができます。
| バスツアーの特徴 | 楽しみポイント |
|---|---|
| ライオンへの給餌 | バスの窓越しに迫るライオンの巨大な口と牙は圧巻。肉を噛み砕く音まで聞こえます。 |
| 草食動物への給餌 | キリンなどの大型草食動物が長い舌を使ってエサをねだる姿を間近で観察できます。 |
| ガイドの生解説 | 動物の性格や裏話など、ガイドブックには載っていないリアルな情報を教えてくれます。 |
自分たちの車では絶対に味わえない距離感と臨場感は、一生の思い出になること間違いなしです。土日祝日は混雑するため、事前のWeb予約や早めのチケット購入をおすすめします。
歩いて動物に大接近!ウォーキングサファリ
サファリゾーンの途中には、車やバスから降りて徒歩で散策する「ウォーキングサファリゾーン」があります。ここでは、ただ見るだけでなく、動物たちと同じ目線で観察したり、直接エサをあげたりできる貴重な体験が待っています。
運転中は気付けなかった動物の匂いや息遣いを感じながら、冒険気分でエリア内を探索してみましょう。
猛獣と目が合う距離感「ワイルドキャッツワールド」
ウォーキングサファリの中でも特に人気なのが、ネコ科の猛獣たちを集めた「ワイルドキャッツワールド」です。ここでは、ガラス一枚を隔てたすぐ目の前に、ライオンやホワイトタイガー、チーター、ユキヒョウといった猛獣たちがいます。
ガラス越しに目が合うほどの近さで、彼らの美しい毛並みや鋭い眼光を観察できるのは、このエリアならではの醍醐味です。
さらに注目なのが、ここで行われている「エサやり体験」です。専用のトングを使って、ガラスの小窓からライオンやホワイトタイガーにお肉をあげることができます。バスからのエサやりとは異なり、自分の足で立ち、自分の手でエサを差し出す緊張感は格別です。
猛獣たちがエサを求めてガラスに飛びついてくる姿は迫力満点。また、チーターが展示場を疾走する姿や、ユキヒョウが高い岩場を軽々と登る様子など、それぞれの動物が持つ身体能力の高さも見逃せません。
草食動物へのエサやりや「オオカミの森」も見逃せない
猛獣だけでなく、可愛らしい草食動物たちとのふれあいも充実しています。ヤギやヒツジ、ラマなどの放し飼いエリアでは、販売されているエサ(数粒セット)を直接手であげることができます。
動物たちが人懐っこく近寄ってくるので、子供たちの動物園デビューにも最適です。エサを持っていると人気者になれること間違いなしですが、勢いよく集まってくることもあるので注意しましょう。
また、日本国内では展示数が少ないシンリンオオカミを飼育している「オオカミの森」も必見です。絵本や物語の中では怖いイメージを持たれがちなオオカミですが、ここでは群れで仲良く過ごす姿や、犬のようにリラックスして寝ている姿を見ることができます。
運が良ければ、仲間同士で遠吠えをする瞬間に立ち会えるかもしれません。その他にも、レッサーパンダやカピバラなど癒やし系の動物たちも多く、写真を撮りながらゆっくりと散策を楽しめます。
必見のホワイトタイガーやイベントも楽しもう
群馬サファリパークに来たからには、シンボル的存在であるホワイトタイガーや、季節ごとのイベントも見逃せません。ただ動物を見るだけでなく、ショーや特別なツアーに参加することで、サファリパークの魅力をより深く味わうことができます。
訪れる時期や時間をチェックして、効率よく楽しみましょう。
幸せを呼ぶ神獣「ホワイトタイガー」に会おう
ホワイトタイガー(ベンガルトラ白変種)は、世界でも数少ない希少なトラです。「神の使い」や「見た人に幸運をもたらす」という伝説もあり、群馬サファリパークを訪れる多くの人がこれを目当てにやってきます。
通常の黄色いトラとは異なり、白地に黒褐色の縞模様、そして吸い込まれるようなブルーの瞳が特徴です。
園内では、ウォーキングサファリゾーンやバスツアーのコース内でその姿を見ることができます。特に親子や兄弟でじゃれ合う姿や、水遊びをする姿は非常に愛らしく、優雅な美しさに圧倒されます。
- 観察のポイント: ピンク色の肉球や鼻など、色彩の違いに注目してみましょう。
- 撮影のコツ: 白い毛並みは光を反射しやすいので、少し露出を調整するときれいに撮れます。
- 豆知識: アルビノとは違い、遺伝的な変異で白くなっているため、黒い縞模様はしっかりと残っています。
国内でも飼育している動物園は限られているため、この機会にぜひその神秘的な姿を目に焼き付けてください。
期間限定の「ナイトサファリ」や遊園地エリア
昼間のサファリとは全く違った雰囲気を楽しめるのが「ナイトサファリ」です。ゴールデンウィークや夏休みなどの特定期間に開催される夜間営業では、夜行性の動物たちが活発に動き回る姿を観察できます。
暗闇の中で光るライオンの目や、獲物を探すように動き回るオオカミのシルエットは、スリル満点で冒険心をくすぐります。夕暮れ時に行われる「夕暮れサファリ」もあり、こちらは夕日の中で食事をする動物たちが見られるフォトジェニックなツアーです。
また、サファリパークに併設されている「遊園地」も忘れてはいけません。入園料だけで入れるエリア(乗り物は別料金)には、観覧車やジェットコースター、メリーゴーランドなど、レトロで懐かしいアトラクションが揃っています。
サファリの見学が終わった後に、子供たちが思いっきり体を動かして遊べる場所として人気です。動物観察と遊園地を組み合わせれば、一日中飽きることなく遊び尽くせるでしょう。
群馬サファリパークの遊園地エリアは現在休止中のようです。代替施設として「ふれあいハウス」「ふしぎの動物の森」「わくわくアドベンチャーランド」の3つが用意されています。
特にわくわくアドベンチャーランドでは「ウルトラ逆バンジー」「コスモバルーン」といった本格VR体験に加えて宝石発掘(トレジャーハント)、100円遊具コーナーなどなど、大人から子供まで楽しめるアクティビティが用意されているようです。
まとめ:群馬サファリパークの見どころを巡り、野生の王国を体感しよう!
今回は、群馬サファリパークの楽しみ方と見どころを徹底解説しました。マイカーで自由に回るもよし、バスで迫力のエサやりを体験するもよし。自分に合ったスタイルで楽しめるのが最大の魅力です。
- 「エサやりバス」でライオンの迫力を体感する
- 「ウォーキングサファリ」で動物とふれあう
- 「ホワイトタイガー」や「ナイトサファリ」を楽しむ
動物たちとの距離が驚くほど近い群馬サファリパークで、忘れられない感動体験を味わってください。今度の休日は、野生の王国への冒険に出かけましょう!
